be動詞のフレーズ

【解説】

英語の3つの基本動詞(Basic Verbs)
  be 「存在」
  have 「付帯状況」
  do 「行動・欲求」

be動詞フレーズ、その意味と種類

be動詞は「存在」を表し、「付帯状況」を表すhaveと、一般的な「行為」を表すdoとで3つの最も基本的な動詞(Basic verbs)となっている。
そのbe動詞による「存在」を、「どんな状態」でとか、「何として」と伴うフレーズを補語といい、be動詞のフレーズ(意味ある単位)を構成する。

I am pretty.
私は存在する  可愛い(状態で)
I am a pretty girl.
私は存在する  可愛い女の子として

以下にあげたbe動詞フレーズのパターンにおける、be動詞以下のもの(prettyなど青色になっている部分)が補語となる。なお、教育文法では、(A)と(B)、つまり補語が形容詞と名詞の場合だけを補語としていることに注意してください。

また大切なことは、これらの補語はすべて、ワンフレーズ表現として使えることだ。
be動詞は「存在」を表すために、その主体が当事者間で認識されている場合、その主体や「存在」をわざわざ表現する必要はない。例えば、目の前にいる相手に対して、取りたてて「あなたは〜存在する」と表現する必要はないと言える。この場合、わざわざYou areと言わなくても、相手のことをそのままワンフレーズで表現できる。

(A) Pretty.
  可愛いね
---> You are pretty.
あなたは可愛いね
(B) A pretty girl.
  可愛い女の子だね
---> You are a pretty girl.
あなたは可愛い女の子だね
(C) Down
  
滅入っているんだね
---> You are down.
あなたは滅入っているんだね
(D) In trouble.
  困っているんだね
---> You are in trouble.
あなたは困っているんだね

以下は、動的な行為などを表現するために、動詞フレーズを使っているものだ。

(E) To get married.
  結婚するんだね
--> You are (going) to get married.
あなたは結婚するんだね
*goingを入れないと、「結婚すべきだよ」の意味。
(F) Having a date with him.
  彼とデートしているんだね
--> You are having a date with him.
あなたは彼とデートしているんだね
(G) Dressed in black.
  喪服を着ているんだね
--> You are dressed in black.
あなたは喪服いるんだね

また、目の前にいる人だけではなく、当事者が第三者を認識できる場合でも同じことが言える。例えば、指を指してなどの表現がこれだ。

(A) Pretty.
  可愛いね
---> She is pretty.
彼女は可愛いね
(B) A pretty girl.
  可愛い女の子だね
---> She is a pretty girl.
彼女は可愛い女の子だね

つまり、ここで大切なことは、be動詞のフレーズに共通することは補語の部分はすべてワンフレーズ表現として使える、言いかえればその発想が根底にあって、様々な主体のことが表現できたり、時制を変えたり、否定形や疑問形がとっさに英作できる、つまり「話せる」ことができるわけだ。
これによって「自由に話せる」ということが可能となる。

(否定形の例)
(A)
Not pretty.
  可愛くないね
---> She is not pretty.
彼女は可愛くないね
(疑問形の例)
(B)
Pretty?
  可愛いいの?
---> Is she pretty?
彼女は可愛いいの?