第3節 ed形動詞フレーズを導く展開型ファンクションフレーズ
〜ed形動詞フレーズは「頭に思い浮かべた描いた過去の行為や状態」だ〜
あなたが彼女から電話をもらっているのを見たよ

その1 have you, get youタイプとの結びつき

●目的語をed形動詞フレーズを用いて行為や状態の主体とする英語発想

目的語(you)の行為や状態を補って説明する表現の内、第三者の行為や状態をto+原形動詞フレーズを使ってひきこむ表現はすでに登場しました。この文にはbe to+原形動詞フレーズの文が発想の基本となっています。ちなみに使役動詞や知覚動詞ではtoなしにこの文型となります。

You are to call her.
あなたは(これから)彼女に電話する存在だよ
I want you to call her.
私はあなたに彼女に電話してもらいたい

また相手や第三者の行為や状態を~ing形動詞フレーズによって補って説明する表現も登場しました。この文にはbe ing形動詞フレーズ(進行形)の文が発想の基本となっています。

You were calling her.
あなた、彼女に電話していたね
I saw you calling her
私はあなたが彼女に電話しているのを見た

ここで登場するのは、目的語の状態を~ed形動詞フレーズによって補って説明する表現です。つまり「私はあなたを見た」ということですが、「あなたは彼女から電話をもらう」という受身状態を表しています。この文にはbe ed形動詞フレーズ(受身形)の文が発想の基本となっています。

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You were called by her.
あなた、彼女から電話をもらったね
I saw you called by her.
私はあなたが彼女から電話をもらっているのを見たよ

目的語の主体は人ばかりではなく、ものの場合もあります。

My tooth was pulled.
歯が抜かれたよ
I had my tooth pulled.
私は歯を抜いてもらいました

My purse was stolen.
財布が盗まれたよ
I had my purse stolen.
私は財布を盗まれました

文の構造は同じですが、教育文法では「歯を抜いてもらう」というのは自分の利益になることですから受益構文、「財布を盗まれる」というのは被害となることですから被害構文と言われています。
ただしこのような文型になる動詞は限られています。日常よく使われるのは例文のhaveを始めとして、get,want,leave,hearなどがあります。Let's Tryでこれらの動詞フレーズが様々なファンクションフレーズと結びつきを見ていただきます。
ちなみにhaveでなくgetを使うと、「どうにかして〜してもらう」といった意味となります。

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